保育園でのPoints of you®ワークショップと心理的安全性研修(その5)

2025年9月から12月に、心理的安全性と理念の浸透をねらいとし、東京都内の保育園で行った研修・ワークショッププロジェクト。

ワークショップと研修を終えた後、園長、副園長からいただいた言葉をご紹介します。

-研修前の期待に対して満足できましたか。研修による効果を感じられたことはどんなことでしょうか。

  • 研修を通じて、園内に「心理的安全性の土台」が築かれました。職員が失敗や弱みを隠さず、主体的に意見を言える環境へと変化しています。現在は、共通の目的(子どものため、理念の実現)に向かって、互いに協力し合いながら建設的な議論ができる組織へと進化しつつあります。

-研修を終えて一か月ですが、その間園内にどのような変化がありましたか。具体的に教えてください。

心理的安全性の向上

  • 研修を実施したことが、マネジメント側が「心理的安全性を大切にしている」という姿勢として職員に伝わりました。それにより以前より失敗や自分の弱みをさらけ出せるようになりました。

コミュニケーションの質の変化

  • 否定を恐れず、躊躇せずに意見を言えるようになりました。また、上司からのアドバイスを、批判ではなく「まずはやってみよう」と素直に受け取れるようになりました。
  • 「できない理由」を正直に共有できるようになり、周囲がそれを助ける協力関係ができてきています。チャレンジを受け止めてもらえる場になってきていると感じます。
  • 「子どものため」「園を良くするため」という共通の目的を再確認でき、他者の意見を受け入れやすくなりました。
  • 職員全員が以前から理念を大切にしていたことが再確認できた機会にもなりました。

主体性と改善意識

  • 会議のやり方を工夫するなど、職員自らが考えて改善に動き出しました。
  • 研修で学んだ内容が「共通言語」となり、現状の課題を客観的に認識できるようになりました。

理念への再認識

-さらに心理的安全性のあるチームの実現において、今後の展望を教えてください。

  • 研修で築かれた心理的安全性をベースに、単なる「仲良し」に留まらない、園の理念実現に向けた「健全で建設的な議論」ができる組織を目指しています。そのためにマネジメント層のさらなる柔軟な姿勢と、コミュニケーションや他者理解を深めるための継続的な学びの機会があるとよいと考えています。

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